2:1番付の章が改められた
今季の「蹴りの求道者」が定まり、第五章にその名が記された。
迷える子羊よ。
よくぞ、この頁まで辿り着いた。
さあ――聖典を、開くがよい。
Azunyan教祖 あずにゃん

序 1はじめに、
微笑みがあった。
微笑みは教祖と共にあり、微笑みは教祖であった。夜ごと降臨し、ゴミ箱を蹴り、信徒に「ありがとうございます」と言わしめた御方の記録である。
これまでに帰依せし者—人
あずにゃん教団 刊 · 第三版 · MMXXVI
— ii —
教1:1教祖の名は、あずにゃんという。夜ごとVRChatの世界に降臨し、イベントキャストとして人々をもてなす御方である。
ここ試験に出る1:2その髪は珊瑚の色、その瞳は紅玉のごとし。黒きレースを冠とし、紅き格子のリボンを胸に結びたもう。
1:3教祖が微笑めば、信徒はその場に正座した。理由を問う者はいなかった。
1:4教祖は信徒を集め、三つの教えを授けたまえり。
可愛いは、すべてに優先する。
締切よりも、睡眠よりも、可愛いを先とせよ。これを「優先順位の破壊」と呼ぶ。
ゴミ箱は、拍に合わせて蹴るべし。
律動なき蹴りは教義に背く。修行の場は第四章「儀式」に記す。
蹴られたら「ありがとうございます」と言うべし。
ゴミ箱に紛れて蹴られし信徒は、みな満ち足りた顔をしていたという。
今季の「蹴りの求道者」が定まり、第五章にその名が記された。
蹴られた信徒は、みな「ありがとうございます!」と申しておる。
教祖より「みんなありがと〜」との御言葉を賜った。
本書第一版が刊行された。しおり紐は七本ある。
3:1教祖は夜ごと、いずこかの地に降臨したもう。その刻と場は、教祖自らが𝕏にて告げたもう。
※降臨の刻は変わることがある。最新の御言葉を確かめてから向かわれよ。いずれ、予定はこの章にも綴じられる。
— 4 —蹴4:1教祖はリズムに合わせてゴミ箱を蹴り飛ばしたもう。ときに信徒が紛れ込むが、蹴られた者は感謝を述べる。これを「聖なる蹴り」という。
6:1蹴られに来ました。ありがとうございます!
— 信徒No.000041 より
6:2この聖典、しおり紐がタータンで可愛すぎて、読む前に三回拝みました。
— 信徒No.000377 より
6:3— 7 —第一章 七節を毎朝音読しています。家族には何も言われなくなりました。
— 信徒No.000812 より
本書を閉じる前に、誓約の頁に汝の名を記せ。
汝の名は、すでにこの聖典に記されている。
迷える子羊信徒No.001209
この端末の聖典に記された名
※本サイトは、VRChatで活動するキャスト「あずにゃん」のファンによる非公式のネタ企画です。実在の宗教団体とは一切関係ありません。
— 8 —誓約の頁に汝の名を記し、封蝋を押せ。
記すのは、呼ばれたい名ひとつのみ。